ARRAYFORMULAを使うときの正解パターンとその有用性

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Googleスプレッドシートを活用する際、データの自動処理や効率化は欠かせません。今回は、表題セルに数式を格納することで、データ処理を自動化するテクニックをご紹介します。

表題に数式を格納するとは?

通常、数式はデータが入力されているセルに直接入力します。しかし、表題セルに数式を格納することで、新たにデータを追加した際にも自動的に計算が適用され、手動で数式をコピーする手間を省けます。

数式の解説

以下の数式を使用します:

={"表題に数式格納";ARRAYFORMULA(if(A2:A="","", A2:A+1))}
  • “表題に数式格納”:これは表題として表示される文字列です。
  • ARRAYFORMULA:複数のセルに対して一括で計算を適用します。
  • IF(A2=””,””, A2+1):A列の各セルが空でない場合、その値に1を加えます。

この数式の有用性

  • 自動化:新しいデータを追加するたびに数式を入力する必要がありません。
  • 効率化:大量のデータでも一括処理が可能です。
  • エラー削減:手動入力によるミスを防ぎます。

実際の使用例

たとえば、A列に数値データを入力すると、B列に自動的にその数値に1を加えた結果が表示されます。

※B1セルに上記の数式を入力しています。

まとめ

表題セルに数式を格納することで、データ処理の効率化と自動化が実現できます。Googleスプレッドシートでの作業をよりスムーズに進めたい方は、ぜひこの方法を試してみてください。

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